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はり治療
筋肉内刺激法(IMS)
(自由診療)

筋肉のコリや突っ張りを和らげ筋肉の柔軟性を回復し、痛みを和らげることを目指します。

IMSについて、横浜市立大学市民総合医療センターペインクリニック内科北原雅樹臨床教授のよる「慢性の痛み講座 北原先生の痛み塾」で詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

​医師が施術する”はり治療(IMS治療)”について

コリの原因となっている筋肉や腱を同定し、”はり”を刺入します。場合によっては、ねじるなどの操作を加えます(何ヶ所か行います)。これにより直接的な電気刺激や反射メカニズムを引き起こし、筋肉の自発的な電気的収縮を減らし、それに続いて筋肉の弛緩を引き起こすことができます。つまり、コリかたまった筋肉がほぐれます。

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施術内容の概要

針の太さは0.25mm程度で、筋肉が固くなって痛みを生じている部分(トリガーポイント)にすばやく刺入し、すぐに抜去します。一か所の治療は数秒~十数秒程度で、必要に応じて数か所~十数か所で、必要に応じて数か所~数十か所の治療を一回で行います。薬剤は使用しません。トリガーポイントに針がうまく刺さると、鈍く重い痛みを感じ、時には一瞬筋肉が痙攣します。

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施術に伴う危険性と起こりうる合併症

治療後に鍼あたりといわれる気分の悪さがあります。睡眠不足や空腹・満腹時、過度の緊張状態で発生しやすいです。しばらく横になっていると回復します。

まれに気胸を起こすことがありますが、数日の安静で自然治癒するものがほとんどです。

誤って神経を傷つけてしまう可能性があります。しかし細い針を使っており、また薬剤を使用していないため大きな障害を起こすことはなく、後遺症を残すことはまずありません。

針穴から細菌が入って感染が入って感染を起こす可能性があります。十分な消毒と使い捨て滅菌針を使用しておりますので、通常の状態でまず起こりません。

体内で針が折れ残ってしまうことがあります。劣化した針を使用したり、患者様の不意の体動で起こります。当科では使い捨て針を頻回に交換して行います。

誤って血管を傷つけてしまい、小さな内出血を作る可能性があります。細い針を使用しているため、大きな障害を残すことはなく、後遺症を残すことはありません。

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なぜ医師によって行われるのか?

医学的な診察や検査を行い、たとえば腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が症状の原因となっている場合には、IMS治療の適応とはなりません。つまり診断が重要です。医学的な診断は国家資格を持つ医師にしかできません。そのため当院では一般的な鍼灸院とは異なり、医学的な診断と治療が行える医師によって”はり治療”を行っております。

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東洋医学の”はり”やトリガーポイント注射との違い

東洋医学の”はり”と同じ針を用いますが、東洋医学的観点から経穴に刺入するものとは異なり、IMS治療は原因となっている筋肉や腱に直接刺入試ます。IMS治療は、のちにワシントン大学総合ペインセンターの教授になるカナダ人医師Dr. Chan Gunnによって1970年代に開発された治療法です。その根底には整形外科学、リハビリテーション学や解剖学への深い理解と豊富な経験があります。

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費用(自由診療)

小範囲 腰、肩などパーツ1箇所         5,500円

中範囲 肩と腰など身体のパーツ 2,3カ所  8,800円

大範囲 4カ所以上             11,000円 (税込み)

※適切な治療の回数は通常1週間に1~2回です。5~8回を目安に行います。
※上記費用は治療の金額です。検査などで別途費用がかかることがございます。詳しくはお尋ね下さい。

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